「結果を出す人」はノートに何を書いているのか [HACKS]
非常に良かったです。
本書で勧められている仕事術は、三冊ノート仕事術で、常に携帯する「メモノート」、ネタを膨らませる「母艦ノート」、締め切りや進行管理は「スケジュールノート」を使うという使い分けです。
確かに、最近はやっている、すべてを一冊でというのは無理があると思います。
前期からほぼ日手帳を使っていて、前期はそれ一冊でなんとかしようとしたんですがうまくいかず、今期はその反省をふまえてノート的にほぼ日のカズンを使用しました。
が、やはり日付ベースのノートが二冊というのは何のコンセプトも無かったからか、うまくいかず、来年はどうするかと悩んでいました。
そんなときに本書が目に留まり早速読んでみた訳です。
僕は毎朝シャワーを浴びるんですが(夜もお風呂に入りますよ)、そのときに一番アイディアや忘れていたことを思い出すので、すぐにメモをとりたいのですが、覚えてるだろうと思って後で書こうとしてもほとんど忘れてしまいます。
何か思いついたのは覚えているんですけどね。
本書を読み、いつもメモ帳を手元に置くようになってからは、アイディアをやり過ごすことが無くなりました。
プライベートでのTodoも分け隔てなく思いつくままに書いていますので、週末も充実するようになりました。
母艦ノートは、勧められているA5サイズを僕も採用しました。
ちなみに
を使っています。
ノーブルノートは、書き味抜群でおすすめです。
A4やB5だと大きいので、携帯性やどこでも広げる気にはなりませんが、A5だと電車の中でも広げられます。 もっとも、メモ帳で済ませることが多いですが。
ちなみにメモ帳は、最初RHODIAのNo.10というのを使いましたが、結局定番のNo.11に落ち着いています。 しばらく変更しないでいけそうです。
本書の172頁には「読書はA書評」でまとめるとあって、Aとはアクションのことです。
つまり、本を読んだらすぐに活用せよ、ということです。
確かに、ただ本を読みました、こう思いました、では何の役にも立っていませんし、なにか自分の行動が変わらなければ、思いにも影響したとはいえないと思います。
まーいちいち影響されてしまうのもどうかとは思いますが、なにか自分に足りないと思うから読書をする訳だと思いますので、せっかく読んだ本からいいと思ったことを実行するのは当たり前といえるでしょう。
まったくもって、賛同出来ます。
このブログで紹介しきれないビジネス書もたくさんありますが、できるだけ自分の行動に変化を来す、具体的な改善案を提示してくれる本を選んで読んでいますので、あらためて実行する大切さを認識させられましたね。
ちなみに、本書を読んですぐにメモ帳を探し始めましたし、母艦ノートも探しました。
ちなみに、スケジュールノートは
トラベラーズノート_TRAVELER'S notebookミドリ トラベラーズノート
を使うことにしています。
最近いろいろと自分の周りのステーショナリーも軽視出来ないと思って、気に入ったもので固めるようにしています。本書でもおすすめの文房具がいろいろと紹介されています。
採用したのはとりあえずテープ糊です。
正直そんなものの存在すら知りませんでした。
今度は、お風呂で使えるメモでも買ってみようかしら。
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